どもども、p3です。
先日ちょっとした小金が入ったものですから、調子にのって機材を買い替えようかなー。
なんて考えています。
そこで、色々調べたことをまとめます。
Contents
なんでTraktor じゃダメなの?
不満点は?
特にありません!!
ぼくは結構気に入ってます。
設定が複雑だったりしますが、その分細かくカスタマイズが出来て気に入ってます。
(まあこういうのって、全て把握してなくてもなんとかなるからね。)
2011年にPCDJ に移行して、それからはTraktor 一筋です。
やはり慣れがある分使いやすいですしね。
全然ダメじゃあないっすよ!
まあ強いて不満点を挙げるなら…
BPM(Beats Per Minute:曲のテンポ・速さ)が変化する曲での対応が面倒なことですかね。
Traktor では1曲にたいして設定できるBPMは一定の値です。
Traktor Control S4 mk2 のレベルメーターが見にくい!
TRAKTOR KONTROL S4
些細なことではありますが、レベルメーターが青一色なんですね。
クリッピング(音が割れること)は赤ですが…
これに対し、Pioneer 製品だと、緑→オレンジ→赤となります。
たったこれだけの事が、どうにも我慢ができません。
感覚的なものなのですが、レベル合わせに少々手こずります。
(オートゲインという、勝手に音量を調節してくれる機能を使えばまあそこそこですが。)
自宅などで練習するときには合わせづらいです。
逆に大音量だと、耳で合わせやすいのでさほど気にはならないですね
ここで挙げたのは、『強いていえばレベル』で、そこまで気にはならないですけどね。
ではなぜ乗り換えようと考えたのか?
Native Instruments 社の方向性
以下、個人的な見解です。
Native Instruments 社(以下NI 社)は新しいコントローラーからプラッター(コントラーのクルクル回るやつ)を外しています。
これはTraktor の持つ強力なビートシンクへの自信の裏付けともとれます。
ぼくはCDJから入った世代ですが、やはりプラッターは必要では?と考えます。
またプラッターがあるからこそできるプレイもあります。
テンポベンドボタン(テンポの微調整)は新しいデバイスでもありますが、感覚的にプラッターはあったほうがいいです。
またStems という新しいオーディオフォーマットへの参入からも明らかなように、自分と向いている方向性が合わなくなって来たのかなと。
STEMS
はっきり言ってこれは画期的です。
DJなら誰もが夢見る機能の一つじゃないですか?
このボーカルだけ抜きたい。
ビートだけ使いたい。
ベースの音だけ欲しいな。
そんな願いを叶えてくれる、夢のオーディオフォーマットです。
ただ、これ要りますか?
全部使いこなせます?
あなたはそんなに時間がありますか?
少なくともぼくはそんな時間ありません。
限られた時間の中で、何かを極めるというのは取捨選択が必要です。
また、初心者のあなたにもいきなり必要ではないと思います。
話が若干逸れましたが、NI 社が描くDJの未来はLIVEプレイとの融合を目指しているのではないでしょうか?
DJをしながらサンプリングをし、Stemsを駆使して、即興で新しい曲を作り出す。
そんな風に思います。
対して、ぼくはあくまでDJ (ディスク・ジョッキー)でありたいのです。
世に溢れる名曲・良曲をつなぎ合わせて、紹介する。
その場をいろんな音楽で包み込むようなプレイをしたいんですよ。
(なんか青クサいっすね…恥ずかしい…)
Traktor Control S4 mk2 のサポート問題
ぼくが所持しているTraktor Control S4 mk2 ですが先代にあたる、Traktor Control S4 (mk1)は既にサポートが打ち切られています。
Traktor Control S4 (mk1)は2010年発売です。
サポート打ち切りまで約5年ぐらいですかね。
Traktor Control S4 mk2 は2013年の発売ですから、もうすぐ5年ですね。
(NI 社が必ず5年毎でサポートを打ち切るわけではないですが…)
根拠は何もありませんが、Traktor Control S4 mk2 はしばらく現役だとは思いますけどね。
旧TRAKTORデバイスのサービス終了
Native Instrumentsは一部のTRAKTOR DJコントローラとオーディオインターフェイスのハードウェアサービスを終了しました。以下の生産完了となっているTRAKTORハードウェア製品の返品、修理、交換はご提供できません: TRAKTOR KONTROL S4 (MK1)* TRAKTOR KONTROL S2 (MK1)* TRAKTOR KONTROL X1 (MK1)*…
Native Instrumentsは一部のTRAKTOR DJコントローラとオーディオインターフェイスのハードウェアサービスを終了しました。以下の生産完了となっているTRAKTORハードウェア製品の返品、修理、交換はご提供できません
とあります。
修理もできないってキツいですよね…
また、サポート打ち切りになってからでは、売値も下がるでしょう。
(いやらしい話ではありますが…)
だったら今のうちに、売却も含め検討するか!!
と思い立ったわけであります。
乗り換え先をどこにするか?
これはあまり悩みませんでした。
何故なら、まずハードありきで考えたからです。
どうせだったらPioneer 製品を使いたい!!
その一心です。
ハードとソフトは同一メーカーであるべきだと、ぼくは考えます。
それは現在所有している、Traktor Control S4 mk2 にも言えることです。
やはり専用ハードいうだけあって、すばらしいクオリティーです。
操作性は抜群ですね。
ただ移行に当たって当然不安もあります。
PCDJソフトに求める機能
乗り換えるにあたって、ぼくが求めることはたった二つ。
ビートジャンプとオートループがあればいいのかなと。
当たり前ですがこれはクリアですね。
ただTraktor Control S4 mk2はビートジャンプがロータリーのノブだったんですよね。
これが非常に使い勝手がよかった。
これに対しPioneer 製品はパッドですので、操作感がだいぶ変わりますね。
またエフェクターも重要ですね。
ようやくPioneerの呪縛(?)から逃れて、Traktor のエフェクターに慣れてきたところです。
だけどやっぱりPioneerのエフェクターは使いやすい!
今から楽しみです。
rekordbox dj にするべき理由
ぼくが普段購読している、けんしろうさんのこちらの記事が詳しいです。
こちらの記事に、ぼくは背中を押されましたw
ユーザーの増加
Rekordbox dj は現在どんどんユーザーが増えているようです。
やはり業界の最先端を走り続けてきただけのことはあります。
CDJ からPCDJ に時代は移り、PCDJソフトといえばTraktor とSERATO の2強時代が来ました。
そこに後発でここまで伸びるとは、正直予想していませんでした。
昔からの縁と、今後への期待を込めて、またその可能性に賭けてみたくなったのも事実です。
ただ、まだまだ改善点も多くあるのも事実です。
後発ゆえにか、ユーザーの声をよく吸い上げています。
アップデートを重ねてこれからもどんどん使い勝手はよくなっていくでしょう。
ユーザーが増えるということは、単純に今後に期待できますよね。
まとめ
そんなわけで、結構本気で乗り換えを検討しています。
機材の選び方など、また報告したいと思います。
ではでは。
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