さて、前回の記事でiTunesの初期設定をしました。
今回は実際に曲を追加して行ってみましょう。
その際の注意点なども合わせて説明していきますねー。
Contents
曲の追加をしよう
何はともあれ曲を追加しましょう。
そもそもこれが無けりゃ始まらない!!
オーディオファイを追加する場合
ここから追加します。
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任意の場所(ファイルがある場所)からファイルを選択しましょう。

ちなみにFinderでダブルクリックしても自動的に追加されます。
追加が終わると画像の様に表示されるはずです。

CDから読み込む場合
まずドライブにCDをいれましょう。
ネット接続は必須ですが、自動でアーティスト、曲名、アルバム名などが表示されます。
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余談ですが、にSteve KhanのTightropeというアルバムです。
この2曲目のDarlin’ Darlin’ Babyですが、BUDDHA BRANDやkenichiro Nishiharaがネタ元として使っていますね。
メロウでかっこいいです。
これはCDDB(Compact Disc DataBase)といって、ネット上にあるCDのデータベースからの情報です。
iTunesは(他のソフトウェアも)ここにアクセスをして情報を引っ張ってきているんですねー。
ただ注意してもらいたいのはデータが完璧ではないということです。
個人的に嫌なのは、全角英数字!!
これはなんか許せませんw
なので訂正します。
ごく稀にですが、アーティスト名が違っていたりもしました。
一応目は通しましょう。
ここで操作可能な項目を説明します。

1. CD情報:CDの情報を変更・編集します

2. 読み込み:CDを読み込みます

ここでエンコーダーの変更も可能です。
3. 設定マーク: [ トラック名の取得 ] と [ CDトラック名を送信 ] ができます
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読み込ませたCDにいくつか該当する項目がある場合は、ここで変更が可能です。
たまにあるんですよ。なんで3つも4つもあるの?って場合が…
しかもそういうのは、ぼくの嫌いな全角バージョンが結構混じってたりする…
4. ディスクの取り出し:ディスクを取り出します
はい……
追加が終わりました。
引き続き手持ちのCDをじゃんじゃん追加していきましょう。
…
……
………
あれよあれよと16463曲ですw
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管理の注意点
iTunesで管理をするにあたって頭を悩ます面倒な点があります。
・コンピレーションアルバムの扱い
・MIX CDの扱い
・アルバム中のコラボやフューチャリングの扱い
上記の3つは頭を悩ませました。
今の自分なりの管理方法を紹介します。
ポイントはアルバムアーティストの活用です。
コンピレーションアルバムの扱い
ここでは例に細野晴臣トリビュート・アルバムを使いましょうか。

えーと、当然ですがコンピレーションアルバムですから、アーティストは一人じゃないですね。
全てを選択して2本指でクリックしてみて下さい。
ダイアログボックスが出ますね。
次回から表示させない設定にもできますが、ぼくは念のため(?)毎回表示させてます。
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1. ここでは [ アルバムーティスト ] は空欄にしておきましょう。
明確に [ トリビュート ] というコンセプトがあるアルバムですから [ 細野晴臣 ] としてもいい様な気がしますが、ぼくは空欄にしています。
2. [ さまざまなアーティストの曲のコンピレーションアルバム ] にチェックを入れましょう。
(コンピレーションアルバムは、大体最初からチェック入ってるけど…)
3. アーティスト名が [ V.A. ] と表示されます。
これはVarious Artistsの略ですね。
MIX CDの扱い
はい、お次はFour Tetですね。
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1. DJである [ Four Tet ] の名前をアルバムアーティスト欄に入力する。
2. [ さまざまなアーティストの曲のコンピレーションアルバム ] にチェックを入れる。
3. アーティストに [ Four Tet ] と表示される。
先ほどのコンピレーションに対して、こちらはアルバムアーティスト欄に [ Four Tet ] と入力しています。
両者の違いは何か?
一人(一組)のアーティストが明確な意図を持ってコンパイルしたか否か?
というところに焦点を当てて、分類しています。
なのでぼくは、MIX CDは全てDJ MIXをしたDJ名義で統一してあります。
アルバム中のコラボ曲やフューチャリング曲の扱い

はいきたー。
これもウザいんですよーw
なにがウザいかというと、デフォルトでコンピレーションアルバムに分類されてしまうんですね。

1. [ Suchmos ] のアルバムなのは明白なので、アルバムアーティスト欄に [ Suchmos ] と入力する。
2. [ さまざまなアーティストの曲のコンピレーションアルバム ] のチェックを外す!←これ重要
3. [ Suchmos ] と表示されていますね。当たり前ですが…
これでアーティスト名はそのままで、コンピレーションアルバム扱いにもせず、一枚のアルバムに纏まります。
まとめ
これを守って曲を追加していけば整理・整頓された綺麗なライブラリができます。
ここ5、6年はiTunesしか使ってないので、他のことはあまりわかりません。
しかし今の所大きな不満はありません。
大量に曲を管理する上でDJにも非DJにもオススメできる、素晴らしいアプリケーションだと思っています。
余談…
以前はアーティスト名を統一して、曲名に [ Feat. ] とか付けてたんですが、ある時にアルバムーティスト欄の存在に気づいて、また全て手直ししました(涙)
コンピレーションもアーティストを [ Various Artists ] で統一して曲名にアーティストをくっつけていました。
もちろんそれらも全て手直ししました(涙)
それらを踏まえてぼくがみなさんに伝えたいのは無駄なことをするな、という事です。
当時、学生だったので時間ありました。
しかし、今思うと完全に無駄な時間ですよねー。
様々な試行錯誤の上に現在の自分がいて、全ては無駄にはなっていないとは思います。
だけどこれを読んでいるあなたにはそんな無駄をして欲しくないんですよ。
その時間を他の有意義なことに使って下さい。
最後にですが用意されたものをカスタムして使うことは否定しません。
ただよく知らないで、自己流で突っ走ると後でしっぺ返しを食らうことがあります。
他のソフト・アプリでもそうですが、基本に沿った使い方をして下さい。
基本があった上での応用だと思っています。
ではでは。
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